鍵の番人と次元の大迷宮

世界のあちこちにあらわれる 不思議な次元のゆがみ。
人間に危害を加える魔物たちが
そこから時折あらわれては 人々を苦しめていました。

でもその場所には特殊な結界が張られていて
普通の人は入ることができません。

鍵の番人と呼ばれている人たちがいます。
それは シルクハット棒とスーツという井出たちにステッキをたずさえた
どんな扉も開閉できる神秘の鍵【マスターキー】を管理する人たちです。

彼らは人知れずその鍵を使い結界を破り
次元のひずみを閉じるのを使命としています。

今ビビは 前代鍵の番人トスカの修行の末
一人前の鍵の番人としての初めてのお仕事に挑もうとしていました……。
ビビ

主人公。
自分のことをおいらと呼ぶ 好奇心旺盛な女の子。
若いながらも 戦いと魔法の腕はとってもプロフェッショナル。
幼い頃の記憶が無く 誰かの手で封じられているようだ。
感情が高ぶりそうになると 思考が止められてしまうようだが……?
トスカ

ビビの師匠。
ビビに戦いと魔法を教えた人。
とっても強いらしいが
ビビたちの住む家からは 決して離れようとしないらしい。


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